ひと財産築いた祖父の教え
千鳥屋の黒豆大福はわたしの好物だ。
季節限定のこの商品、その年によって販売期間が違うので、いつも店頭でいつまで売っているか確認しておく。
確認していてもざっくりとしか覚えられない←え。
でも確か、2月初旬までだったはず。
期限が迫っている!
ちょうど気分は餡子♪
買っちゃった❣️
しかし、店先に並ぶ黒豆大福を前に気付いてしまったことがある。
考え込むわたしに店員さんが近付き、商品の説明を始めるが、申し訳ないけど今わたしはそれどころではないのだ。
この黒豆大福、3つ入りと6つ入りの2種類ある。
ほぼほぼ、わたしが一人で食べるのだが、小ぶりだし(個人の感想です)いつも6つ入りの方を買っていた。
しかし、よく見ると値段設定がおかしい。
6つ入りは¥785?で売っているのに、その横の3つ入りは¥380。
これ、3つ入りをふたつ買った方が¥20以上安いのではないか?
店員さんに確認するが、3つ入りも6つ入りも両方同じ大福だと言う。
彼女曰くその価格差は箱代や諸々とのこと。
「それならば…」と、3つ入りをふたつ購入した。
何を細かいことをーと、思われるかもしれない。
しかし、これは亡くなった祖父の教えなのだ。
同じ物なら、1円でも安い方を買え。
祖父は10代で他国から日本にやって来て(わたしの父は祖母の連れ子なのでわたしは日本人の血しか流れていない)、
何も無いところから、土地の売買で財を成し、数億円を残してくれた。
仕事が好きで、人には気前よくお金を使ったが、自分の物では贅沢しなかったようだ。
こう言うと仕事ばかりしていた人生のようだが、ゴルフが趣味で、当時は高額だった会員制ゴルフ倶楽部に所属し、仕事も兼ねていただろうが楽しんでいた。
90を過ぎても現役でイキイキと働いていた。
そんな祖父の言葉なので重みがあるのだ。
もうひとつ、祖父が残してくれた言葉。
人より1時間でも長く働け。
こっちは全然守れてないニャ
自意識過剰なのかもしれないけど。
こういう話って、リアル友達にはなかなかできない。
だからこういうアクセス少ないブログで喋っちゃいました🩷
お目汚し失礼しました🌷